ケアマネのつぶやき

水の重要性

English is here

朝晩、すっかり涼しく・・・いえ、肌寒く感じるようになりました。

これからの季節、段々軽視されがちなのが『』。

近年、熱中症の増加で以前より水の重要性が身近に感じられる方も多いかと思います。

夏の間は汗をかいたり喉が渇いたりで自然と水分を摂る習慣が増えますが、寒くなると汗はかかなくなり喉も乾きにくくなり水の存在は何処へやら。down.gif

しかし、本当であれば喉が渇いてからの水分補給では遅かったりします。

乾く前に飲むbikkuri03.gif飲む習慣を作るbikkuri02.gifこれが有効的です。

そこで、今一度『』について学んでみましょう。icon_biggrin.gif

 

我々の体の中の水分量は、成人で体重の60%高齢者で50%。(体重50キログラムなら約30キログラムが水分)

心臓を出た血液が心臓に戻ってくるには50秒ほどしかかかりません。

60%が水だと体の中に停滞してたまっているイメージですが、ぐるぐると体の中を走り回っているのです。

しかし、このような多量の水分でも捨てないといけない水が出てきます、そしてそれを補う為には水分を摂らないといけない仕組みになっています。

≪出≫
尿:1500ml
不感蒸泄(呼気含む):700~1000ml
便:200~300ml
合計:2400ml~2800ml

人間はこれだけ体外に水分を捨てないと生きていけません。

しかし水が出ていくばかりでは問題が起こるので、その分補給しなくてはいけません。

≪入≫
飲水:1500ml
食事:700~1000ml
燃焼水:200~300ml
合計:2400ml~2800ml  

食事や燃焼水(細胞の中でエネルギーが燃えると、水や炭酸ガスが発生する。これは細胞内で自己生産している水)で補えない分は全て飲水で摂取する必要があります。

そして、水分が不足すると様々な諸問題が発生します。

1~2%:意識障害
2~3%:発熱・循環機能に影響
5%:運動機能低下
7%:幻覚の出現
10%:死亡

このように、たった1~2%欠乏しただけでも問題は発生します。

何だかボーっとするなぁ』と思ったら、それは水分が不足し意識障害が起きている可能性が高いです。

ぼんやりする=水分不足という方式が分かっていれば、そのような現象に遭遇した時に『水が足りない』とすぐに導き出せます。

~竹内孝仁著 自立支援介護ブックレット①『水』を参照~

皆さん、水分補給は夏だけじゃなく年中変わらず必須なんですよ。icon_razz.gif